新聞社から写真画像を借用するとき、年史の表紙で使用するのか中面で使用するかによって料金が異なります。さらにカラー画像かモノクロ画像かによっても違います。新聞社著作の写真はあくまで著作権は新聞社にあって有料での貸し出しであり、購入したら何度でも使いまわせるものではなく、期限や期間が定まって料金設定がされているので、たった1枚でも無許可でまたぐことはできません。
社史だけでなく、ホームページやパネル、スライドショー、フェイスブックなど、同一画像を複数の媒体で利用する場合、特別割引がある新聞社もあるので、どこまで展開するのかあらかじめ分かっていると少しでも金額に差がでてきます。現在では撮影することができない古い趣のある写真や、歴史的なニュース写真があると、より効果的で重みのある誌面づくりができるので、賢く有効に利用するといいでしょう。