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	<title>周年倶楽部 &#187; 社史のつくり方</title>
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		<title>“周年史の宝庫”　神奈川県立川崎図書館の活用術　②</title>
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		<pubDate>Wed, 26 Aug 2020 09:00:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[人見真紀]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ノウハウ]]></category>
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		<category><![CDATA[周年史]]></category>
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		<description><![CDATA[前回、“周年史の宝庫”　神奈川県立川崎図書館の活用術①では、所蔵周年史から「編纂方針のヒント」を見つけ出すことがポイントだとご紹介しましたが、今回は「便利な使い方」について。これまで訪れた方にも、遠方のため川崎図書館を訪れるのが難しい方にも便利な使い方を司書の高田さんにお聞きしました。（全2回で今回が最終回です）]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>便利な使い方①　オンラインコンテンツ</h3><p>他の図書館と同様に、川崎図書館のホームページから蔵書検索も可能ですが、独自のコンテンツもあります。その中から、社史を知るのに役に立つ「すごい社史」「バーチャル社史室」をご紹介します。どちらも来館前にチェックしてみることをおすすめします。<br /><br /><span class="Text-Red">◎<a href="https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/sugo_shashi/index.htm" target="_blank">すごい社史</a></span><br />文字通り川崎図書館の司書が「すごい！」と感じた本を、画像と説明で紹介しています。とくに装丁に趣向を凝らした周年史が多く掲載されており、印象に残る装丁をつくりたい方にとって、アイデアの種になるはずです。サイトで参考になりそうな社史を見つけてから、図書館を訪れることで効率も良くなります。<br />「『すごい社史』に掲載した本をご覧いただいた方に「すごい！」とおっしゃっていただくと、「よし、やった」と手応えを感じます」とユーモアたっぷりな高田さんが印象的でした。<br /><br /><span class="Text-Red">◎<a href="https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/vshashi/index.htm" target="_blank">バーチャル社史室</a></span><br />社史コーナーの開架棚（一部、書庫も含む）に並んでいる本の背表紙を閲覧できます。土木、建築、食品といった業界ごとに分類されているため、「食品業界でどんな企業が社史をつくっているか」「建築では…」といった調べ方もできます。随時更新ではないため、新しい蔵書が入っていない場合もありますが、社史コーナーがどういうところか、雰囲気が感じられるコンテンツです。<br /><br /></p><h3>便利な使い方②　遠隔地から取り寄せる</h3><p>川崎図書館への訪問が難しい地域の場合、近くの図書館まで社史を取り寄せすることもできます。こちらは、多くの公共図書館が行っているサービスで、利用者は近くの図書館に申込をすれば、その図書館にない資料を他の図書館から取寄せてもらい利用できます。送料が必要になるケースもあるなど、図書館によって対応や手続きは異なります。まずはお近くの公共図書館にてご相談ください。<br />貸出できないものもありますが、川崎図書館のホームページで探した周年史を、近くの図書館まで取り寄せするといった使い方もできます。<br /><br /></p><h3>取材中に見つけた“特色ある周年史”</h3><p>ここまで活用術を解説してきましたが、実際、どのような周年史があるのか。川崎図書館所蔵の周年史から、周年倶楽部編集部が見つけた特色ある本をいくつかご紹介します。<br /><br /><strong></strong></p><h2>『羽田空港ターミナル60年史』（2016年）</h2><p><strong></strong><br />前社史『50年の歩み』を収録したDVDと、通史の2冊セットで刊行され、DVDケースに飛び出す絵本のような仕掛けが施されています。<br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-908" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/3_IMG_2114-576x384.jpg" alt="3_IMG_2114" width="576" height="384" /><br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-909" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/4_IMG_2118-576x384.jpg" alt="4_IMG_2118" width="576" height="384" /><br /><br /><br /><br /></p><h2>『新たなSEEDを求めて』（2015年）</h2><p><br />消しゴムメーカー「シード」の100年史です。青い部分が外函、白い部分が本誌になっており、消しゴムメーカーのこだわりが光る装丁です。<br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-910" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/5_IMG_2121-576x384.jpg" alt="5_IMG_2121" width="576" height="384" /><br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-911" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/6_IMG_2124-576x384.jpg" alt="6_IMG_2124" width="576" height="384" /><br /><br /><br /><br /></p><h2>『サカヱのあゆみ』（2017年）</h2><p><br />公園のベンチや設備などを手掛ける企業の100周年記念誌です。表紙裏には公園の草木をイメージするような緑の起毛素材が使われています。<br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-912" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/7_IMG_2130-576x384.jpg" alt="7_IMG_2130" width="576" height="384" /><br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-913" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/8_IMG_2132-576x384.jpg" alt="8_IMG_2132" width="576" height="384" /><br /><br /><strong><br /><br /></strong></p><h2>『敷島製パン100周年記念誌』（2020年）</h2><p><br />社員向けに制作された記念誌であり、「普段本を読まない人でも抵抗感なくページが開けるように」との想いから、全編にわたってオリジナルイラストが採用されています。社員ばかりでなく家族も一緒に紙面に登場するなど、温かみあるつくりが特長です。<br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-895" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/b24ecae9fe87ff00c12254873f870533-576x810.jpg" alt="01_表紙" width="576" height="810" /><br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-915" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/0b621341c382bed209cc440bce399959-576x403.jpg" alt="10_中面" width="576" height="403" /></p><p>&nbsp;</p><h3>取材を終えて</h3><p>私たちも勉強を兼ねて訪れることが多い川崎図書館。中には、遠方から何度も通う編纂担当の方もいるのだとか。その理由には。単純に所蔵数が多いだけでなく、高田さんをはじめ司書の存在が大きいと思います。時には、制作についての相談を受けることもあるそうです。<br />「社内にノウハウがない、本をつくった経験が無い…いきなり社史を編纂するのは難しいことです。ここで社史づくりのヒントを見つけてもらえるとうれしいですね」と話す高田さんから、周年史に携わる情熱を受け取った気がしました。<br /><br /><br />＜2020年8月現在は通常通り開館していますが、ご来館の前に図書館ホームページで開館状況をご確認ください＞<br /><a href="https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/" target="_blank">神奈川県立川崎図書館ホームページ</a></p>]]></content:encoded>
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		<title>“周年史の宝庫”　神奈川県立川崎図書館の活用術　①</title>
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		<pubDate>Wed, 19 Aug 2020 02:37:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[人見真紀]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ノウハウ]]></category>
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		<category><![CDATA[周年史]]></category>
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		<category><![CDATA[社史のつくり方]]></category>

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		<description><![CDATA[「制作の参考にしたいので他企業の周年史をもっと見たい」。企業の編纂ご担当者から、私たち制作サイドへ、こういったご要望をいただいた経験があります。そんな時は、神奈川県立川崎図書館に行かれることをおすすめしています。これまでも、周年倶楽部で取り上げた川崎図書館ですが、どのように活用するのが良いか、担当司書の方にお話を聞いてきました。（全2回で今回は1回目です）]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>所蔵する周年史は日本屈指の約2万冊</h3><p>ご存知の方もおられるかと思いますが、企業や団体が周年の節目に発行する社史・記念誌（以降、総称して周年史）は、関係者のみに配布されることが多く、一般に流通することはほとんどありません。ここ川崎図書館は会社・経済団体・労働組合の周年史を約2万冊所蔵し、“周年史の宝庫”とも呼べる貴重な存在です。2018年5月、川崎市川崎区で約60年開館していた建物から、高津区のかながわサイエンスパーク（KSP）内に移転しました。<br /><br />「社史コーナーも広くなり、『調べ物がしやすくなった』と来館者の方にも好評です」と話すのは、社史コーナーを担当する企画情報課長で、社史に関する著書もある司書の高田高史さん。<br /><br />豊富な知識から、企業の社史編纂担当者ばかりでなく、制作会社からも一目を置かれる、周年史業界の情報通です。「ここを訪れていただくのは、編纂プロジェクトが動き出した頃が良いかと思います。まず、早めに色々な周年史を“めくる”ことから始めてみてはどうでしょう」とアドバイスをいただきました。「気に入った周年史の“編集後記”には必ず目を通していただきたいです。編纂担当者の視点で、編集で気を配ったことや、編纂のプロセスなどが書かれています」。数多くの周年史を知る高田さんの言葉は、編集者である私とっても参考になります。<br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-907" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/2_IMG_2148-576x384.jpg" alt="2_IMG_2148" width="576" height="384" /><br /><br />高田高史さん<br />1969年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科修了。司書として神奈川県庁に入庁し、現在は神奈川県立川崎図書館に勤務。著書は『図書館で調べる』（ちくまプリマー新書）、『社史の図書館と司書の物語』（柏書房）など。奈良まほろばソムリエの資格を持つ。<br /><br /></p><h3>ポイントは「編纂方針のヒント」を見つけること</h3><p><br />約2万冊の蔵書の内、約1万4000冊は開架コーナーにあり、残りは書庫に保管されています。開架コーナーはもちろん、書庫の周年史も企業名やタイトルを司書の方に伝えると閲覧することができます。<br /><br />周年史の編纂工程では、早期段階で「誰に、どのように、何を伝えるか」を決める必要があります。この編纂方針に相応しい仕様や見せ方が重要となり、近年は、重厚な周年史ばかりでなく、ブランドブック、社員向けツール、小説タイプなど、多様な形態の周年史が発行されています。高田さんいわく「手に取らせるための工夫や読ませるためのアイデアが感じられますよ」とのこと。どういった企業がどのような周年史をつくっているか、参考資料が多い川崎図書館であれば、ヒントを探し出せるはずです。<br /><br /></p><h3>ヒントが見つからないときは、司書に相談してみるのも</h3><p>「“特色ある社史を見せてほしい”とのご要望をいただければ、イメージをおうかがいしながら、書庫の蔵書も含めて、司書がピックアップすることもできますよ」と高田さん。参考になりそうな周年史が見つかった場合、借りてみることをおすすめします。開架棚の大部分の社史は貸出できるそうです。参考となる周年史を持ち帰り、実物を見ながら社内で検討できれば、編纂方針も固まりやすいですね。<br /><br /></p><h3>次回</h3><p>これまで訪れた方にも、遠方のため川崎図書館を訪れるのが難しい方にも知っていただきたい「便利な使い方」をご紹介します。<br /><br />＜2020年8月現在は通常通り開館していますが、ご来館の前に図書館ホームページで開館状況をご確認ください＞<br /><a href="https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/" target="_blank">神奈川県立川崎図書館ホームページ</a></p>]]></content:encoded>
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