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	<title>周年倶楽部 &#187; 周年史</title>
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		<title>“周年史の宝庫”　神奈川県立川崎図書館の活用術　②</title>
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		<pubDate>Wed, 26 Aug 2020 09:00:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[人見真紀]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ノウハウ]]></category>
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		<category><![CDATA[社史のつくり方]]></category>

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		<description><![CDATA[前回、“周年史の宝庫”　神奈川県立川崎図書館の活用術①では、所蔵周年史から「編纂方針のヒント」を見つけ出すことがポイントだとご紹介しましたが、今回は「便利な使い方」について。これまで訪れた方にも、遠方のため川崎図書館を訪れるのが難しい方にも便利な使い方を司書の高田さんにお聞きしました。（全2回で今回が最終回です）]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>便利な使い方①　オンラインコンテンツ</h3><p>他の図書館と同様に、川崎図書館のホームページから蔵書検索も可能ですが、独自のコンテンツもあります。その中から、社史を知るのに役に立つ「すごい社史」「バーチャル社史室」をご紹介します。どちらも来館前にチェックしてみることをおすすめします。<br /><br /><span class="Text-Red">◎<a href="https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/sugo_shashi/index.htm" target="_blank">すごい社史</a></span><br />文字通り川崎図書館の司書が「すごい！」と感じた本を、画像と説明で紹介しています。とくに装丁に趣向を凝らした周年史が多く掲載されており、印象に残る装丁をつくりたい方にとって、アイデアの種になるはずです。サイトで参考になりそうな社史を見つけてから、図書館を訪れることで効率も良くなります。<br />「『すごい社史』に掲載した本をご覧いただいた方に「すごい！」とおっしゃっていただくと、「よし、やった」と手応えを感じます」とユーモアたっぷりな高田さんが印象的でした。<br /><br /><span class="Text-Red">◎<a href="https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/vshashi/index.htm" target="_blank">バーチャル社史室</a></span><br />社史コーナーの開架棚（一部、書庫も含む）に並んでいる本の背表紙を閲覧できます。土木、建築、食品といった業界ごとに分類されているため、「食品業界でどんな企業が社史をつくっているか」「建築では…」といった調べ方もできます。随時更新ではないため、新しい蔵書が入っていない場合もありますが、社史コーナーがどういうところか、雰囲気が感じられるコンテンツです。<br /><br /></p><h3>便利な使い方②　遠隔地から取り寄せる</h3><p>川崎図書館への訪問が難しい地域の場合、近くの図書館まで社史を取り寄せすることもできます。こちらは、多くの公共図書館が行っているサービスで、利用者は近くの図書館に申込をすれば、その図書館にない資料を他の図書館から取寄せてもらい利用できます。送料が必要になるケースもあるなど、図書館によって対応や手続きは異なります。まずはお近くの公共図書館にてご相談ください。<br />貸出できないものもありますが、川崎図書館のホームページで探した周年史を、近くの図書館まで取り寄せするといった使い方もできます。<br /><br /></p><h3>取材中に見つけた“特色ある周年史”</h3><p>ここまで活用術を解説してきましたが、実際、どのような周年史があるのか。川崎図書館所蔵の周年史から、周年倶楽部編集部が見つけた特色ある本をいくつかご紹介します。<br /><br /><strong></strong></p><h2>『羽田空港ターミナル60年史』（2016年）</h2><p><strong></strong><br />前社史『50年の歩み』を収録したDVDと、通史の2冊セットで刊行され、DVDケースに飛び出す絵本のような仕掛けが施されています。<br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-908" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/3_IMG_2114-576x384.jpg" alt="3_IMG_2114" width="576" height="384" /><br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-909" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/4_IMG_2118-576x384.jpg" alt="4_IMG_2118" width="576" height="384" /><br /><br /><br /><br /></p><h2>『新たなSEEDを求めて』（2015年）</h2><p><br />消しゴムメーカー「シード」の100年史です。青い部分が外函、白い部分が本誌になっており、消しゴムメーカーのこだわりが光る装丁です。<br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-910" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/5_IMG_2121-576x384.jpg" alt="5_IMG_2121" width="576" height="384" /><br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-911" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/6_IMG_2124-576x384.jpg" alt="6_IMG_2124" width="576" height="384" /><br /><br /><br /><br /></p><h2>『サカヱのあゆみ』（2017年）</h2><p><br />公園のベンチや設備などを手掛ける企業の100周年記念誌です。表紙裏には公園の草木をイメージするような緑の起毛素材が使われています。<br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-912" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/7_IMG_2130-576x384.jpg" alt="7_IMG_2130" width="576" height="384" /><br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-913" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/8_IMG_2132-576x384.jpg" alt="8_IMG_2132" width="576" height="384" /><br /><br /><strong><br /><br /></strong></p><h2>『敷島製パン100周年記念誌』（2020年）</h2><p><br />社員向けに制作された記念誌であり、「普段本を読まない人でも抵抗感なくページが開けるように」との想いから、全編にわたってオリジナルイラストが採用されています。社員ばかりでなく家族も一緒に紙面に登場するなど、温かみあるつくりが特長です。<br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-895" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/b24ecae9fe87ff00c12254873f870533-576x810.jpg" alt="01_表紙" width="576" height="810" /><br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-915" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/0b621341c382bed209cc440bce399959-576x403.jpg" alt="10_中面" width="576" height="403" /></p><p>&nbsp;</p><h3>取材を終えて</h3><p>私たちも勉強を兼ねて訪れることが多い川崎図書館。中には、遠方から何度も通う編纂担当の方もいるのだとか。その理由には。単純に所蔵数が多いだけでなく、高田さんをはじめ司書の存在が大きいと思います。時には、制作についての相談を受けることもあるそうです。<br />「社内にノウハウがない、本をつくった経験が無い…いきなり社史を編纂するのは難しいことです。ここで社史づくりのヒントを見つけてもらえるとうれしいですね」と話す高田さんから、周年史に携わる情熱を受け取った気がしました。<br /><br /><br />＜2020年8月現在は通常通り開館していますが、ご来館の前に図書館ホームページで開館状況をご確認ください＞<br /><a href="https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/" target="_blank">神奈川県立川崎図書館ホームページ</a></p>]]></content:encoded>
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		<title>“周年史の宝庫”　神奈川県立川崎図書館の活用術　①</title>
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		<pubDate>Wed, 19 Aug 2020 02:37:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[人見真紀]]></dc:creator>
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		<description><![CDATA[「制作の参考にしたいので他企業の周年史をもっと見たい」。企業の編纂ご担当者から、私たち制作サイドへ、こういったご要望をいただいた経験があります。そんな時は、神奈川県立川崎図書館に行かれることをおすすめしています。これまでも、周年倶楽部で取り上げた川崎図書館ですが、どのように活用するのが良いか、担当司書の方にお話を聞いてきました。（全2回で今回は1回目です）]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>所蔵する周年史は日本屈指の約2万冊</h3><p>ご存知の方もおられるかと思いますが、企業や団体が周年の節目に発行する社史・記念誌（以降、総称して周年史）は、関係者のみに配布されることが多く、一般に流通することはほとんどありません。ここ川崎図書館は会社・経済団体・労働組合の周年史を約2万冊所蔵し、“周年史の宝庫”とも呼べる貴重な存在です。2018年5月、川崎市川崎区で約60年開館していた建物から、高津区のかながわサイエンスパーク（KSP）内に移転しました。<br /><br />「社史コーナーも広くなり、『調べ物がしやすくなった』と来館者の方にも好評です」と話すのは、社史コーナーを担当する企画情報課長で、社史に関する著書もある司書の高田高史さん。<br /><br />豊富な知識から、企業の社史編纂担当者ばかりでなく、制作会社からも一目を置かれる、周年史業界の情報通です。「ここを訪れていただくのは、編纂プロジェクトが動き出した頃が良いかと思います。まず、早めに色々な周年史を“めくる”ことから始めてみてはどうでしょう」とアドバイスをいただきました。「気に入った周年史の“編集後記”には必ず目を通していただきたいです。編纂担当者の視点で、編集で気を配ったことや、編纂のプロセスなどが書かれています」。数多くの周年史を知る高田さんの言葉は、編集者である私とっても参考になります。<br /><br /><img class="alignnone size-post-photo wp-image-907" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2020/08/2_IMG_2148-576x384.jpg" alt="2_IMG_2148" width="576" height="384" /><br /><br />高田高史さん<br />1969年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科修了。司書として神奈川県庁に入庁し、現在は神奈川県立川崎図書館に勤務。著書は『図書館で調べる』（ちくまプリマー新書）、『社史の図書館と司書の物語』（柏書房）など。奈良まほろばソムリエの資格を持つ。<br /><br /></p><h3>ポイントは「編纂方針のヒント」を見つけること</h3><p><br />約2万冊の蔵書の内、約1万4000冊は開架コーナーにあり、残りは書庫に保管されています。開架コーナーはもちろん、書庫の周年史も企業名やタイトルを司書の方に伝えると閲覧することができます。<br /><br />周年史の編纂工程では、早期段階で「誰に、どのように、何を伝えるか」を決める必要があります。この編纂方針に相応しい仕様や見せ方が重要となり、近年は、重厚な周年史ばかりでなく、ブランドブック、社員向けツール、小説タイプなど、多様な形態の周年史が発行されています。高田さんいわく「手に取らせるための工夫や読ませるためのアイデアが感じられますよ」とのこと。どういった企業がどのような周年史をつくっているか、参考資料が多い川崎図書館であれば、ヒントを探し出せるはずです。<br /><br /></p><h3>ヒントが見つからないときは、司書に相談してみるのも</h3><p>「“特色ある社史を見せてほしい”とのご要望をいただければ、イメージをおうかがいしながら、書庫の蔵書も含めて、司書がピックアップすることもできますよ」と高田さん。参考になりそうな周年史が見つかった場合、借りてみることをおすすめします。開架棚の大部分の社史は貸出できるそうです。参考となる周年史を持ち帰り、実物を見ながら社内で検討できれば、編纂方針も固まりやすいですね。<br /><br /></p><h3>次回</h3><p>これまで訪れた方にも、遠方のため川崎図書館を訪れるのが難しい方にも知っていただきたい「便利な使い方」をご紹介します。<br /><br />＜2020年8月現在は通常通り開館していますが、ご来館の前に図書館ホームページで開館状況をご確認ください＞<br /><a href="https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/" target="_blank">神奈川県立川崎図書館ホームページ</a></p>]]></content:encoded>
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		<title>いよいよ周年実績100件超え！エトレの周年実績を更新しました</title>
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		<pubDate>Tue, 08 May 2018 07:17:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[人見真紀]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[事例集]]></category>
		<category><![CDATA[社史（冊子）の事例]]></category>
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		<description><![CDATA[周年倶楽部を運営する、株式会社エトレ周年事業室のオフィシャルサイトには過去の実績を掲載しています。2018年5月、実績を更新。トータル件数を数えてみると感慨深いものがありました。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>周年事業室のウン十年の歴史がここに</h3><p><br />2015年に開設した周年事業室のオフィシャルサイトには、これまで手掛けてきた実績を掲載しています。その実績を数えてみると、今回の更新分で102件になっていました！（実績の一部は周年史名のみ掲載です）<br /><br />ここで株式会社エトレの紹介を少し。エトレは昭和47年1月31日設立し、今年で47年目を迎えます。家電のセールスプロモーション企画・制作を中心にスタートし、徐々に社内報・DM・企業のPR誌を受注するようになり、90年代ごろから周年史も手掛けるようになりました。<br />思えば、長い歴史（私が入社したのはもっともっと後ですが）…企業の歴史を紐解き続け、「企業価値を高める重要な役割を持っている。単なる歴史の記録に留めてしまうのは勿体ない」とクライアントにお伝えしてきました。<br /><br />エトレの実績は、企業のご要望を受けて「どういった切り口が良いのか」「企業が伝えていくべきもの」を考えて企画を練り、企業ごとにゼロからつくり上げた周年史です。これら実績が、クライアントのもとでこれから受け継がれ、歴史を伝え続けていくことを願っています。<br /><br />周年制作のご予定がある方もそうでない方も、ぜひ周年事業室の実績を一度ご覧いただけると嬉しいです。<br /><br />株式会社エトレ　周年事業室<br />「これまでの実績」<br /><a href="http://shunen.etre.co.jp/works/" target="_blank">http://shunen.etre.co.jp/works/</a><br /><br /></p>]]></content:encoded>
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		<title>社史の初心　～手に取られる社史を作る～</title>
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		<pubDate>Fri, 19 May 2017 06:18:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[岸部賢介]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スタッフのコラム]]></category>
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		<description><![CDATA[社史ってなんだろう？若手編集者から見た社史の世界
社史と聞いて想像するのは、分厚い豪華な装丁…？]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>歴史の厚みと本の厚み</h3><p><br />社史、特に周年史と聞くと、真っ先に思い浮かぶのが豪華なハードカバーの大きな作り、もちろん分厚く、場合によっては箱入り…といったものがイメージされると思います。重厚な作りの本は、本好きならときめくものがありますが、普段本に親しんでいない人なら、本棚の肥やしになってしまうこともしばしば。でも、やっぱりたくさんの人に読んでもらいたい！ということで、さまざまな工夫が凝らされた社史があります。</p><h3>個性豊かな社史の数々</h3><p><br />最近では、社史単独ではなく、デジタル版を同時に収録したり、webページを作るなど、媒体の変化に合わせて周年事業を展開する事も多くみられます。特徴的なところではオーソドックスな「正史」のほかに文庫版やムック本など、普段手に取りやすいものとして「普及版」を作る企業もあります。弊社でも企業の要望に合わせて、さまざまなタイプの社史を制作しています。</p><p>経営史の「History」、技術史の「Pioneer」で2冊構成、デザインにもこだわりぬいた<br /><a href="http://shunen.etre.co.jp/works/2015/12/10/151210-toppanforms/">『トッパン・フォームズ50年史』</a></p><p>特色ある商品や技術について企画ページを設け、見やすく、読みやすい社史<br /><a href="http://shunen.etre.co.jp/works/2015/08/10/150810-nikkawhisky/">『ニッカヰスキー80年史』</a></p><p>正史と資料編の2冊に加え、さらに創業者の言葉や姿を振り返る「文庫版」を収録<br /><a href="http://shunen.etre.co.jp/works/2013/11/10/131110-duskin/">『祈りの経営　ダスキンの50年』</a></p><p>マガジンスタイルで個性豊かな企画を展開した<br /><a href="http://shunen.etre.co.jp/works/2010/05/10/100510-misterdonut/">『mister Donut 40th Anniversary』</a></p><p>単なる情報にとどまらず、読まれてこそ生まれる社史の価値。ニーズに合わせて柔軟に変化が必要なのは、企業も社史も変わらないようです。</p>]]></content:encoded>
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		<title>社史の初心～社史の意義を考える～</title>
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		<pubDate>Fri, 12 May 2017 01:27:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[岸部賢介]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スタッフのコラム]]></category>
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		<description><![CDATA[社史ってなんだろう？若手編集者から見た社史の世界]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>このコラムについて</h3><p>社史編集に携わる20代の編集者として、社史について感じたことを等身大の目線で語ります。編集者としてだけでなく、企業で働く若手従業員としても、社史の意義について考えていこうと思います。今回は、社史に触れて最初に感じたことについて。</p><h3>記録好きの日本人と、過去を伝えることの意味</h3><p>学生時代、古典に苦しめられた人もそうでない人も、○○日記というような、日記文学について覚えがあるのではないでしょうか。自分自身、古典が苦手だったこともあり「なぜ日記ひとつ読むのにこんなに苦労するのか…」と思った記憶があります。（もちろん、後世に歴史を伝えるための大切な史料なのですが…）そういった日記文学に始まり、平家物語のような戦記物、英雄譚など、古くから「記録」や「歴史」を伝える作品が日本には数多いかと思います。今だと、ブログやツイッターがその役割を担っているのでしょうか。</p><p>社史に携わってまず感じたのは、日本人の執念とも思える「記録」にかける情熱。社史一冊を紐解けば、創業の波乱万丈から経営の危機まで、事細かな出来事が生き生きとつづられています。</p><p>思えば社史というのは、合理性を重んじる必要のある企業が、長い時間とお金をかけて、利益目的ではない「記録」を制作するという不思議な存在です。そうしてまで歴史を残し、後世に伝えていくのは何のためなのか。日本人のマメな情熱はもちろん、創業者の想いや企業が培ってきた精神を、今働いている従業員に伝えることが目的のように思えます。少し大げさかもしれませんが、過去と現在とをつなぐ存在が社史なのかもしれません。</p>]]></content:encoded>
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		<title>社史編集担当者のための使える社史情報 ③企業アーカイブセミナー</title>
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		<pubDate>Wed, 21 Dec 2016 02:12:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[右田昌彦]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[NEWS・レポート]]></category>
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		<description><![CDATA[この年末、どこの会社でも、大掃除をされるかと思います。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>その際、「この資料、捨てるべきか置いておくべきか･･･」と悩んだ経験、皆さまはお持ちでないでしょうか。ゴミだと思っていた資料や写真が、時を経て、ある日突然に会社の歴史を物語る貴重な「宝物」になる。特に社史づくりの現場では、往々にしてそんなことが起こるようです。<br />資料をどのように捉え、整理すればいいか。私自身、とある企業の社史編纂担当者として資料整理に携わった経験から、並々ならぬ興味を持っていたのですが、もっと理解を深めたいと、昨年の夏、東京大学で開催された企業アーカイブのセミナーに行きました。<br /><br />主催は、企業史料の価値を伝え、収集・管理についての研究と水準向上に向けた活動をしている<a href="http://www.baa.gr.jp/index.asp">「企業史料協議会</a>」。参加された方の多くは、企業史料協議会の会員企業のメンバーでしたが、経済関係の団体の方や、大学の経営史に関わるような方もおられ、教室は満員でした。アーカイブへの関心とニーズが高まっているのをひしひしと感じました。<br />アーカイブという言葉は、まだまだ聞きなれない、何を意味しているのか分からないという方が多いかと思います。簡単に言えば、企業などで使命を終えて保存しようか、廃棄しようか迷うような資料すべてを指します。そのまま雑然と置いておけばタダの場所ふさぎ、さっさと捨ててしまったほうが、すっきりしていいというものですが、しっかり整理できれば、企業にとって大切な「史料」に生まれ変わる、というわけです。</p><figure id="attachment_685" style="width: 2592px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2016/12/a568dc5c5fa26e9aa12e4e8918f27a6c.jpg"><img class="size-full wp-image-685" src="http://shunen.jp/shnews-admin/wp-content/uploads/2016/12/a568dc5c5fa26e9aa12e4e8918f27a6c.jpg" alt="セミナーが開催された東京大学の経済学研究科学術交流棟" width="2592" height="1944" /></a><figcaption class="wp-caption-text">セミナーが開催された東京大学の経済学研究科学術交流棟</figcaption></figure><p>セミナーの内容は、資料目録作成の国際標準の概要にはじまり、歴史と実例の紹介、企業での整理実践事例というものでした。専門的で用語も難しいところもありましたが、大変興味深い内容でした。また、資料整理に関心の高い方々と一緒に学ぶ機会は貴重で、楽しいものでした。アーカイブには「資料整理の４原則（下記）」というものがあります。「出所の違う資料を混同しない」「秩序を残す」「むやみに原形を変更しない」「イレギュラーは記録する」ということが要点となるようです。アーカイブそのものが歴史を表現しているとみて、資料の元の形をできるだけ残そうとすることを意図しているのでしょう。そう考えていましたが、セミナーに出てみて、実際に資料を取り扱うにあたっては、「アーカイブを扱っていた人が資料検索の手がかりにしていたものを手がかりにする」という姿勢で臨むことがより重要であるという、私自身にとっては大きな発見もありました。<br /><br />このように私は勉強中で、皆さんに偉そうにアーカイブについて語ることなどまだまだできませんが、興味ある方や実際にお悩みの方と情報交換しながら、アーカイブというテーマをもっと探求していきたい。そう思いながら、赤門をくぐり、帰路につきました。<br />さて、社史編纂作業では、例えば20年前には思いもよらなかった人がその後出世して、20年前にはとても重要とは思えなかった写真が、にわかに重要写真になっているようなことがあります。史料の価値は現段階では判断できません。むしろ価値判断はしない方が良いのではないかと思います。大掃除の際には、ふとそんなことも考えてみたらどうでしょう。「ゴミばっかり増える･･･」という悩みが聞こえてきそうですが。</p><h3>アーカイブの資料整理4原則</h3><p><span class="Text-Blue">１．出所原則　</span><br />（ひとつの出所からの資料は他の出所からの資料と混合してはいけない）<br /><span class="Text-Blue">２．原秩序尊重の原則　</span><br />（その資料がもっている原秩序を残すように努める）<br /><span class="Text-Blue">３．原形保存の原則　</span><br />（その資料の物理的原形をむやみに変更しない）<br /><span class="Text-Blue">４．記録の原則　</span><br />（どうしてもこれらの原則が必要に応じて守れなかった場合、施した処置を記録しておく）<br /><br /></p>]]></content:encoded>
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		<title>思いを伝える社是・社訓⑰～オムロン</title>
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		<pubDate>Fri, 09 Dec 2016 02:00:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[斎藤 治​]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[シリーズ]]></category>
		<category><![CDATA[思いを伝える社是・社訓]]></category>
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		<description><![CDATA[「社憲」－われわれの働きで　われわれの生活を向上し　よりよい社会を作りましょう]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>オムロン（京都市）は制御機器、電子部品、健康医療機器の大手企業だ。<br />世界110カ国・地域に3万8,000人の従業員を擁する。社是に当たるのは、創業者の立石一真が1959年に定めた社憲「われわれの働きで　われわれの生活を向上し　よりよい社会を作りましょう」だ。</p><p>創業者は熊本の出身で、兵庫県庁に電機技師として就職後、民間企業の技術者などを経て、1933年に大阪で立石電機製作所を創業した。1944年に工場を京都に移した。本社のあった京都・御室（おむろ）にちなんで後に社名を「オムロン」に変更することになった。</p><p>社憲を作った背景には、「企業は利潤の追求だけでなく、社会に貢献してこそ存在する意義がある」といった創業者の強い思いがある。「社会に奉仕する義務がある。それが経営者の社会的責任で企業の公器性である」と語っている。社会から出てくるニーズに対して「できるだけ満足できる技術、製品、システムを開発して社会課題を解決する」と強調している。社憲は５月10日の創業記念に内外へ示された。「われわれの生活とは、小乗的には全社員の生活であり、大乗的には全人類です」と全社員が唱和し、名刺にも印刷した。</p><p>創業者の考えが企業文化にも色濃く反映されている。「ものごとを“できません”というな。どうすればできるかを工夫してみることだ」と述べている。考えに考え抜いて、失敗してもチャレンジし続ける。ベンチャー精神を奨励するこの文化は現在も社内で生き続けている。創業者は1991年１月に90歳で亡くなったが、その精神は社憲と共に、企業理念の中で生かされている。</p><p>2015年に改定された企業理念では、「私たちが大切にする価値観」として、<br />・ソーシャルニーズの創造<br />私たちは、世に先駆けて新たな価値を創造し続けます。<br />・絶えざるチャレンジ<br />私たちは、失敗を恐れず情熱を持って挑戦し続けます。<br />・人間性の尊重<br />私たちは、誠実であることを誇りとし、人間の可能性を信じ続けます。</p><p>企業理念の実践を促進していくために、「TOGA(The Omron Global <br />Awards)」を2012年度からスタートした。企業理念に基づくテーマを宣言して、チームで協力しながら取り組む活動だ。有言実行で、失敗してもその中から学んだことを評価するというユニークなものだ。2015年度には4,173チームがエントリーし、38,100人が参加した。エリアごとの選考で13に絞り込まれ、創業記念日に京都本社で発表会があり、日本国内ではライブ放送し、社内情報サイトを通じて海外にも発信した。企業理念の実践強化を行うため、立石文雄会長が、海外の幹部社員との対話も行なっている。こうした活動を通じて、創業者の生きた言葉が健在だ。</p>]]></content:encoded>
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		<title>匠のひとりごと 〜社史執筆の面白さに、のたうちまわりたい〜</title>
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		<pubDate>Thu, 24 Nov 2016 07:52:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[建野友保]]></dc:creator>
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		<category><![CDATA[現場の声]]></category>
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		<description><![CDATA[膨大な情報の加工や分析といった途方もない作業の連続。それは歴史を編むプロセス。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><span class="Text-Blue">●膨大な資料に目眩が</span><br />　「社史の執筆なんて、爺さんライターがやる仕事」<br />　フリーランスのライターになって4年が経過した1999年、まだ42歳だった私にとって、社史執筆の仕事は、そんなイメージでした。出版界が斜陽を迎え、執筆を担当していた雑誌がポツリポツリと廃刊になっていくご時世ではありましたが、それでも継続している定期物はあったし、時代の先端に関わる仕事に携わっていたいというのが本音。老境の仕事には、相当な抵抗がありました。<br />　いくつか、部分的なお手伝いを経て、本格的にがっぷりよつで取り組んだ社史は、2002年に刊行されたコンクリート橋梁メーカーの50年史が初めてでした。元勤務先だった制作会社から私に声がかかったのは1999年ごろのこと。「爺さん仕事はイヤだなあ」と思いつつ、諸般の事情で渋々請け負った仕事でした。まさか、ここで社史執筆の面白さに目覚めるとは想像もできませんでした。<br />　最初に面食らったのは、資料の膨大さです。雑誌の単発仕事なら、せいぜい一束か二束の資料で済みますが、社史の資料は段ボール箱単位で次々と送られてきます。歴代の社内報全号や関連団体の年報、技術資料、工事記録集……原本を預かるわけにはいかないので、たいていは片面コピー。紙の枚数は倍になります。<br />　これをとりあえず本棚に詰め込んだところ、間もなく本棚は重さに耐えかねて、ものの見事に座屈･崩壊しました。頑丈そうな本棚を新調して並べ直し、ひとまずは安堵したわけですが、この膨大な資料に目を通さないといけないのかと思うと、くらくらと目眩さえ感じます。</p><p><span class="Text-Blue">●縦糸と横糸が紡がれる瞬間</span><br />　通常、原稿を書くという作業には、大きく分けて2つの段階があると思います。まずは情報収集（Input）、そして執筆作業（Output）です。必要最低限の資料収集や取材というInputを経て、Outputに進む。雑誌やPR誌の数ページ程度の仕事なら、この2段階でおおむね事足ります。<br />　しかし社史の場合はInputの情報量が膨大なので、とても小さな頭には入りそうにありません。重要そうなページに適当に付箋をつけて、そのつど参考資料にしながら書いていくのも方法でしょうが、これでは、いくつもの「点」が無秩序に散らばったような原稿になってしまう。「社史」である以上、その会社が歩んできた道程、すなわち「線」で歴史を捉えることが必須ですから、賢い方法ではなさそうです。<br />　困り果てていた時に思いついた方法の一つが、とりあえず、自分用に社内報の索引を作ることでした。1号ごとに斜め読みし、そこに書かれた内容の意味も専門用語も解読できないまま、とりあえず索引のようなものを作り、そこに、「有用そうな詳細記事」とか「時代背景の説明あり」などと、備忘録のメモをつけていくわけです。<br />　それはそれは、途方もない作業の連続で、たぶん1カ月か2カ月、ひたすら毎日、朝から晩までインデックス作成に精を出していたように思います。「こんな作業に意味はあるのか」と自問自答しつつ、さりとて、何から手を付けたらいいのか皆目見当もつきません。苦し紛れに始めた苦肉の策でしたが、これが後に大正解と判ります。取材でお聞きした話と社内報に出ていた記事が紐付けできるようになり、事業進展の前後関係がだんだん見えてきます。口頭でお聞きした話を社内報で補完して、だんだんと情報に血肉がつき始めてくる実感も湧いてきます。<br />　Excelデータなどでいただいた年表情報の類も、自分用にあれこれ書き加えて徹底的にカスタマイズしました。取材で得られた情報、業界他社や関連団体の動きを加えて、どんどん、自分専用の資料に仕立てていきます。<br />　そんな地味な作業を何か月も重ねていくうちに、ある日「あっ」と気づくわけです。茫洋として掴み所がなかった会社の歴史に、縦糸が見え始め、関連部署や社会との繋がりを示す横糸が見え始め、会社の歴史という織物が、ふわっと頭の中に浮かび始めていることを。社史ライターとしての快感に、初めて目覚めた瞬間でした。</p><p><span class="Text-Blue">●歴史を編むプロセス</span><br />　社史ライターとして、もう一つ快感を覚えることがあります。それは、原稿を提出し始めた後の打合せや、完成後の慰労会で、担当者から時折いただく、こんな言葉。<br />　「ウチの社員よりも、よっぽど、ウチの会社のことに詳しいんじゃないですか」<br />　これ、最高の褒め言葉です。表面的には「いえいえ、とんでもないです」などと平静を装ってはいますが、内心では悦びマックス、犬がビュンビュン尻尾を振っているような心境です。社史という歴史の編み物をきちんと織り上げることができて、良かった。達成感をしみじみ味わえる瞬間です。<br />　先に、原稿執筆作業には情報収集（Input）と執筆作業（Output）があると記しました。でも社史制作ではInputとOutputの間にある情報加工や分析（Process）にどれだけ真摯に取り組めるかが勝負で、ここが腕の見せ所だし、最終的に仕上がる社史の良否を決めるキモになると思っています。そしてProcessの大切さを理解してくれる辛抱強い編集者がサポートしてくれること。これも欠かせません。<br />　歴史を編むプロセスを大切にして、喜ばれる社史を作りたい。これからも、社史執筆の面白さにのたうち回りたい。つくづく、そう思います。</p>]]></content:encoded>
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		<title>社史ライターのつぶやき～最後の大仕事～</title>
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		<pubDate>Fri, 14 Oct 2016 01:51:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[周年倶楽部編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スタッフのコラム]]></category>
		<category><![CDATA[現場の声]]></category>
		<category><![CDATA[周年史]]></category>
		<category><![CDATA[年史]]></category>
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		<description><![CDATA[長丁場となる社史の制作には、地味な作業の継続と強い忍耐力が必要である。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>膨大な書類の中から探し出す史料の数々、校正と確認。実際に社史に関する業務に充てられる時間は、深夜からや土日などというケースも耳にすることがある。これは、数年前にある製薬会社の社史を制作した時の話である。<br /><br />社史の担当をしてくださっていたのは、定年後に嘱託社員として勤務しておられたT相談役である。かつては鬼の総務部長として社員から恐れられたというが、もはやその面影は薄れて穏やかな好々爺といった風情であった。しかしある時、T相談役が打ち合わせの時になぜか眉間に皺を寄せておられたことがある。私は思い切ってその理由を訊いてみた。するとT相談役はこう打ち明けてくれた。<br />「最近の若者には、自分の仕事に対する愛情がない。人生のほとんどの時間を過ごす場所ですよ？　そもそも社史制作を大切な仕事だと思っていない。お恥ずかしいのですが、私の部下のせいで史料の提出が遅れそうです」<br /><br />私は恐縮したが、さらに詳しく話を聞いてみるとT相談役の言われることは尤もだと思った。<br />T相談役は、入社5年目の男性社員に50年分の史料をテーマごとに会社の書庫から探して欲しいと頼んでおいたのだが、2週間後に史料を受け取るとA4用紙換算で僅か7枚程度しかなかったという。彼いわく、自分にはこれが限度だしそもそもこんなことに時間を割くほど暇ではない、ということだったらしい。T相談役はその瞬間、数年ぶりに堪忍袋の緒が切れたという。<br />「こんなこと、と彼は言ったのです」とT相談役は溜息をついた。</p><p>「彼は社史の制作が片手間のやっつけだと完全に勘違いしているんです。これは未来へのバトンを作る重要な仕事であり、先人たちが遺してくれた史料にこそ会社の本質が含まれています。たとえば、20年ほど前に光熱費などの経費が極端に増えた時期がありましたが、この時に受注量が一気に増えて現場をフル稼働させたことがわかります。当時の社内報にもその後すぐ支給された臨時ボーナスのことが書かれていて、実際にその年の利益は伸びている。実に興味深いですよね。正直に言うと、私も社史の仕事を任された当初は戸惑いましたが、だんだんおもしろくなってきたのです。しかし彼にはそうは思えないのでしょう。興味すら抱こうとしない。同じ釜の飯を食う人間としてお恥ずかしい限りです」</p><p>私はつい、若かりし日のT相談役に想いを馳せた。そこは自身の人生すべてが刻まれた「劇場」だったに違いない。今まさに彼は、その記憶と経験を未来につなげようとしているのだ。会社の歴史の目撃者ともう言うべきT相談役の「最後の大仕事」への情熱は想うに余りある。<br /><br />私は、T相談役に訊いてみた。「制作チーム、作り直しますか？」と。<br />すると彼はにやりと笑ってこう答えた。<br />「いや、彼と二人でとことんまでやります。もちろん、このいきさつも社史にきっちり載せるつもりですよ。私の責任においてね」</p><p>その後、この製薬会社では立派な記念式典が開催された。社史もこのとき少なからぬ取引先や得意先に配られたのだが、数日間は多くの感想や感謝の手紙が寄せられたという。社史はまだまだ、奥が深い。</p><p>阿部 諭</p>]]></content:encoded>
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		<title>思いを伝える社是・社訓⑮～たねや</title>
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		<pubDate>Thu, 06 Oct 2016 05:16:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[斎藤 治​]]></dc:creator>
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		<category><![CDATA[経営理念]]></category>
		<category><![CDATA[近江商人]]></category>

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		<description><![CDATA[先代CEOの山本徳次名誉会長がまとめた～末廣正統苑（すえひろしょうとうえん）～]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>「たねや」グループ（滋賀県近江八幡市）は全国に50店舗、売上高約200億円という和洋菓子製造販売の大手企業だ。バームクーヘンの「クラブハリエ」もたねやグループの一員だ。江戸時代に材木商に端を発し、種苗を扱うようになった。「たねや」の屋号の由来だ。1852年（明治５年）に「種屋末廣」の屋号で菓子業を始め、創業以来の「栗饅頭」は健在だ。</p><p> 「たねや」グループの社訓は、先代CEOの山本徳次名誉会長が1984年に商いへの心得をまとめた「<span class="Text-Blue">末廣正統苑（すえひろしょうとうえん）</span>」に込められている。９代目当主で「たねや」３代目の山本名誉会長は、東京のデパートに出店するという節目に、経営理念や基本方針をまとめ、和綴じの冊子にした。京都在住の劇団主宰者、長田純氏の協力を得て完成したもので、先代の父親から教えられたことや、近江商人の実践的な行動理念などが盛り込まれている。</p><p> 「『商い』とは福を見つけ　福をつくり　福分けをすることと覚ゆれば商行（あきない）の心　次の五条と心得べし」という<span class="Text-Blue">商人心得五条</span>は、</p><p> <span class="Text-Blue">一に　商人は何事も「手塩にかける」ことと心得べきなり<br />二に　敬う心こそ商人の心の芯なり<br />三に　正直にして有難き合掌感謝の心こそが　明日の商ひを呼び寄すなり<br />四に　工夫の心<br />五に　装ひの心</span></p><p> 商品を自分の娘と思って大切に大事に作り、商品を買ってくださるお客様への感謝の心を忘れず、何よりも嘘をつかない。常に工夫を重ねることが明日の商いの糧となり、惹きこまれるような魅力のある雰囲気や個性、豊かさという「装い」が商品に反映されそれがお客様への礼儀となる。</p><p> 「たねや」の経営理念である「商道は人道である」「手塩にかけること」「今日如何にお客様によろこんで頂けたかの心」はそれを集約したものだろう。<br />また、終業時には「一つ　私は素直な心でいただろうか　二つ　私は人様の無事と倖せを祈る心を忘れはしなかったか　三つ　私は正直と敬う心を持っていただろうか　四つ　私は装う心を大切にしていただろうか　五つ　私は手塩にかける心を忘れてはいなかったか　六つ　私は感謝の心を持っていただろうか　七つ私は親切の心を大切にしていただろうか　八つ　私は活き活きする前進の心を持っていただろうか」という「八つの心」を全員で唱和する。</p><p> 「末廣正統苑」の内容を確認し、日々の反省に役立てるのが狙い。社員全員が自分で冊子を購入し、新人研修や業務が始まる前に音読したり、管理職会議でも輪読したり、まさに「たねや」のバイブルとなっている。社員が1000人に増えても、一人一人に社訓や行動指針が徹底できるのは、こうしたシステムに支えられている。</p>]]></content:encoded>
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